婦人科形成はデリケートゾーンの治療
「婦人科形成」とは婦人科に関わる部位の形をととのえる治療分野です。主にデリケートゾーンをきれいに整える治療になります。具体的には以下のような治療があげられます。
- 小陰唇(しょういんしん)縮小術
- 副皮(ふくひ)切除
- 会陰部贅皮(えいんぶぜいひ)切除
- クリトリス包茎
- 処女膜切開
- 膣縮小術(レーザー)
- 膣縮小術(注射)
- 膣縮小術(手術)
などです。他にも多数ありますが、ほとんどの方のデリケートゾーンお悩みを解決できる治療ばかりです。
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どの婦人科形成でも失敗しないためには①先生とのカウンセリング
どの婦人科形成でも言える共通して一番大切なことは、治療をしてくれる先生としっかり相談することです。デリケートゾーンのどこを悩んでいるか、どんな時痛い、どのような状態がコンプレックス、どのようなゴールを目指すか、などをしっかりと話し合ってイメージを共有することが大切です。先生がこれは成功だ、と言っても患者様ご自身の悩みやコンプレックスがなくならなければ成功と言えません。デリケートゾーンのお悩みはとても相談しにくいものだと思います。恥ずかしくとも、思い切って相談することが大切です。どんなささいなことでもしっかり受け止めてくれる先生が安心できます。
どの婦人科形成でも失敗しないためには②先生の技術
当然ですが、治療をしてくれる先生の技術、経験が重要です。婦人科形成の手術は、二重手術のように他人からいつも見える部位というわけではないし、様々な美容治療のなかでもリスクが低く、受けやすい治療です。しかしその中でもより自然に、より綺麗な形、また満足いく仕上がりになるには、先生の技術や経験がものをいいます。細かなご希望までくみ取って反映してくれる手術ができる先生がよいですね。
小陰唇(しょういんしん)縮小術で失敗しないコツ
小陰唇縮小術とは
小陰唇(しょういんしん)とは、わかりやすくいうとデリケートゾーンのびらびらです。大きいひともいれば小さい人もいます。どのくらいのサイズが正常なのかもわからないかもしれませんが、もともと小陰唇が大きくてはみ出ている、出産後に伸びてしまった、という方は見た目や、挟まってしまい痛い、もこつきが気になる等のお悩みがあることが少なくありません。小陰唇縮小術、とはデリケートゾーンのびらびらを小さくして形を整える手術方法です。1回治療でお悩みを解決することができます。
小陰唇縮小術で失敗しない方法
婦人科形成手術の中でも小陰唇縮小術は最も希望される方が多い手術です。大切なことはやはり、悩んでいることを思い切って先生に相談することです。恥ずかしい思いより、あとから後悔しない方が大切です。これまでの様々なお悩みを伺ってきました。右側の方が挟まって痛い、パートナーに見た目のことを指摘された、汚れがたまりやすい等など、小さなことでも技術的に結果に反映させることができる手術なので、思い切って細かなことまでうちあけてみるとよいです。
副皮切除、会陰部贅皮切除で失敗しないコツ
副皮切除、会陰部贅皮切除は小陰唇縮小術と一緒に行うこと多い手術です。日常生活に支障をきたさないように、また見た目がより自然で普通になるように、いわゆるビラビラの部分をとるだけでは不十分な方に同時に行う手術です。これらの手術も小陰唇縮小術と同じで、小さな悩みでもいいので、先生に思い切って相談することが大切です。聞きなれない名前だとは思いますが、デリケートゾーンの状態によっては一緒に行うことで、より高い満足度が得られます。
クリトリス包茎で失敗しないコツ
クリトリス包茎とは、男性の包茎と同じでクリトリス(陰核)に皮膚が必要以上にかぶっている状態のことです。不感症の原因となったり、汚れがたまりやすくなって臭いのもとになる、等の原因となります。不要な皮膚を切除することで解決されます。ここで、皮膚をとりすぎてしまうと合併症のリスクとなります。ほどほどに残っている状態が自然なので、欲張って皮膚をとりすぎないことが大切です。
処女膜切開で失敗しないコツ
処女膜切開とはその名の通り処女膜を切開手術する手術です。なぜ処女膜を切開する必要があるかというと、「処女膜強靭症」といって、生まれつき処女膜が硬すぎるために性交時に出血や痛みが出てしまう方がいるからです。固い処女膜は自然にはなくなりません。性交時いつも痛みがあってつらい思いをしている方は、この手術の適応かもしれません。治療によって硬い処女膜を取り除くことで痛みや出血がなくなります。なによりパートナーとの関係もぎくしゃくしてしまう繊細な問題です。不要な部分をしっかり取り除いてもらうことが、処女膜切開の失敗しないポイントです。
膣縮小術(レーザー・注射・手術)で失敗しないコツ
膣縮小術とは、その名の通り膣を引き締める治療です。膣とその周囲は年齢と共に緩んできます。これを改善する治療です。そして引き締まるのは膣だけでなく、膣周囲の組織も引き締まるので、尿漏れの改善、おりものの改善、膣のひきしめ、不感症の改善等様々な効果が得られます。デリケートゾーンのアンチエイジングと言えます。膣引き締め、尿漏れ改善の方法には大きく3つあります。
- レーザー
- 注射
- 手術
いずれも失敗しないコツは無理をしすぎないことです。デリケートゾーンはとても敏感な部分なので、適切な範囲で行うことが失敗しないコツです。
婦人科形成で失敗しないまとめ
一言で「婦人科形成」と言っても様々なお悩みに対していろいろな治療法があることがおわかり頂けると思います。それぞれのお悩みに対して最適な治療法は異なるわけで、おのずと失敗を予防する心構えもかわってきます。とにかく大切なことは、悩みを思い切って相談して、恥ずかしいことでも勇気をもって納得するまで質問することが大切です。皆さんのお悩みがなくなるといいですね。
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婦人科形成統括医師・著者医師
略歴
2005年 筑波大学医学部卒業
2007年 東京大学形成外科
2014年 日本医科大学形成外科 助教
2017年 日本医科大学形成外科 講師
2019年 ルーチェクリニック銀座院
資格
東京大学大学院医学博士
日本形成外科学会専門医
日本創傷治癒学会 評議員
日本創傷外科学会 学会誌編集委員
担当医師
佐野 仁美
堀口 舞
記事監修
このページは医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を
有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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ルーチェクリニックの小陰唇縮小術の3つメリット
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