尿漏れ・尿失禁は意外に多いお悩み
婦人科形成手術の症例写真はこちらです。↓
☆婦人科手術(デリケートゾーンの治療)のyoutubeはこちら☆↓
尿漏れ(尿失禁も同じ意味です)で悩やんでいらっしゃる女性がとても多いことをご存知ですか?
実は40歳以上の女性の3人に1人が尿漏れで悩んでいるのです。とくに出産経験のある女性に多いと言われています。
また、早い方だと20代、中には10代からひそかに尿漏れが気になっていました、という方もいらっしゃいます。
年齢に関わらず、幅広い女性の方が誰にも言えずに悩んでいる面があります。この尿漏れには様々な原因があります。
尿漏れのタイプ
尿漏れにはいろいろなタイプがあります。「尿漏れ」=「尿失禁」です。
医学用語では尿漏れのことを「尿失禁」と表現し、その種類は以下の4種類です。
- 腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)
- 切迫性尿失禁
- いつ流性尿失禁
- 機能性尿失禁
それぞれの違いはちょっと置いておいて、一番女性に多いのが「くしゃみをすると尿が漏れてしまうタイプ」です。
これを医学的に「腹圧性尿失禁」といいます。
尿漏れで一番多いタイプ「腹圧性尿失禁」
腹圧性尿失禁とは、「腹圧」による尿漏れ、ということになります。
「腹圧」とはお腹にぐっと力を入れた時の、内臓にかかる圧です。
お腹にぐっと力を入れるとお腹の中が狭くなるので、おのずと臓器がギュッと圧迫されます。
その時に膀胱も圧迫されます。その結果尿漏れが起きてしまうわけです。
椅子から立ち上がる時、重いものを持った時、ふとした気に尿漏れを感じたら、それは腹圧性尿失禁と考えていいでしょう。
尿漏れの原因は?
大笑いやくしゃみなど、お腹に力がかかると尿が漏れてしまうタイプの「腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)」は、女性の尿漏れで一番多いタイプでした。
お腹に圧がかかると尿が漏れやすくなるのは、骨盤内にある膀胱や子宮、尿道を支えている筋肉(骨盤底筋:こつばんていきん)の力が弱くなることが原因といわれています。
ざっくりいうと、尿漏れしないようにギュッと膀胱周囲を締めつける筋肉が弱くなっているのですね。
このギュッと締め付ける骨盤底筋が弱ると、ちょっとお腹に力がかかっただけで尿道がゆるみ、尿がもれてしまうわけです。
尿漏れトレーニング!自宅でできる尿漏れケア
女性に最も多い腹圧性尿失禁(お腹にちからがはいると起こる尿漏れ)方に、是非ともおすすめしたいのが「尿漏れ体操」です!
尿漏れ改善・予防の筋力トレーニングです。どんな筋肉も使わないとどんどん衰えてしまいます。
骨盤底筋の筋トレ、正確には「骨盤底筋体操(こつばんていきんたいそう)」といいます。
この筋トレはすきま時間でもできるとっても簡単な尿漏れ改善体操で、「ゲーゲル体操」ともいいます。
骨盤底筋体操(こつばんていきんたいそう)➡別名:ケーゲル体操
骨盤底筋の筋トレ=「骨盤底筋体操(こつばんていきんたいそう)(別名:ケーゲル体操)」の具体的なやり方は、まず、仰向けになって膝を曲げて足をたてます。
肛門と膣を引き上げるようにギュッと5秒ほど締める(トイレをがまんする感覚で)➡ゆっくりと5秒かけて力をゆるめるを10回ほど繰り返します。
運動中はゆっくりと呼吸して、息をとめないようにしましょう。10回を1セットとして、1日5セット毎日おこないます。
慣れてきたら、座ったまま、四つんばい、立って机に手をついて、など他の姿勢でもトライしてみましょう。自分のペースで回数も増やしていきます。
2ヵ月ほどで少しずつ効果がみられてきます。どんな筋肉も使わないとどんどん衰えてしまいます。骨盤底筋の筋トレ、ぜひ習慣にしてください。
尿漏れ対策~クリニックでおすすめの治療~
尿漏れを改善する筋トレ「骨盤底筋体操(こつばんていきんたいそう)」をやってもなかなか改善しない方、
もっと効果を高めたい、早くなおしたい方には、クリニックの専門的な治療がおすすめです。
それはレーザーで尿漏れを改善する最先端の尿漏れ治療【サーミバ―】をおすすめしています!
尿漏れ治療レーザー「サーミバー」
サーミバーとは、尿漏れを改善するレーザーです。サーミバーによるレーザーで、レーザーによる熱の作用で尿道周りのコラーゲンが増えます。
その結果尿道や膀胱を支える組織が強くなるので、尿漏れが改善します。1回でほとんどの方が効果を実感されます。
1か月おきに3回にうけるとなお良いです。 その後は半年から1年に1回の照射することで効果が持続します。
尿漏れのお悩みまとめ
尿漏れは治るものです。」ちょっとしたことで尿漏れが気になる、そういった方は、まずはご自身でケアできる尿漏れ体操をしましょう。
そして、同時に医療で治す、尿漏れ治療改善レーザー「サーミバー」を是非ご検討下さい。
婦人科形成手術の症例写真はこちらです。↓
☆婦人科手術(デリケートゾーンの治療)のyoutubeはこちら☆↓
婦人科形成統括医師・著者医師
略歴
2005年 筑波大学医学部卒業
2007年 東京大学形成外科
2014年 日本医科大学形成外科 助教
2017年 日本医科大学形成外科 講師
2019年 ルーチェクリニック銀座院
資格
東京大学大学院医学博士
日本形成外科学会専門医
日本創傷治癒学会 評議員
日本創傷外科学会 学会誌編集委員
担当医師
佐野 仁美
堀口 舞
記事監修
このページは医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を
有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
関連記事
ルーチェクリニックの小陰唇縮小術の3つメリット
- 小陰唇の大きさや厚さに形、ご本人の希望によって10種類以上の手術方法から一番、患者様にあった安全で美しい手術を提案致します。
- 女性医師(形成外科専門医)による細やかな手術が受けられます。
- 万全のアフターケアで安心です。
お気軽にご相談下さい。
お問い合わせ・ご予約
お問い合わせ、ご予約は以下からお気軽にご連絡下さい。女性医師が対応可能です。
お問い合わせ↓
診察ご予約↓