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脂肪吸引で後悔しないためには?後悔しない手術技術のポイント

  • 2020.10.06

脂肪吸引の後悔しないポイント

  • 適切な手術を行えば脂肪吸引で後悔はしない
  • 脂肪をしっかり取るところ、 取りすぎてはいけないところをおさえる
  • 脂肪吸引の部位ごとに手術のポイントがある

脂肪吸引のビフォーアフター症例写真はこちらです↓

症例紹介

 

 

脂肪吸引の後悔ってどんなもの?

もし痩せて綺麗になったら、

こんな服を着たいな、

痩せて綺麗になってこんなデートをしたいなーと

楽しいことを想像すると思います。

でもいざ脂肪吸引を受けようとした時

どうしようと考えると思います。

そしてネットを見てみると

脂肪吸引の失敗した事例や

後悔したことが出てくるので

怖くなってしまいます。

具体的に

脂肪吸引でどのようなことで後悔してしまうのかというと、

脂肪が十分に取れていない、

取りすぎてでこぼこになってしまう、

これらが主な2つの原因で後悔してしまいます。

このようなことが起きないためには

脂肪吸引をする部位それぞれで

手術のポイントを押さえながら

行っていく必要があります。

どのようなことに注意して脂肪吸引を行い、

脂肪吸引で後悔しないように

結果を出していくか、

それぞれの手術のポイントをまとめていきますね。

脂肪吸引 後悔 2

脂肪吸引の後悔 顔

顔の脂肪吸引をする場合、

ホホの脂肪を吸引することが多いです。

ホホの脂肪吸引のポイントとして

吸いすぎてはいけない、ということです。

お顔をできる限り小さくしたい、

小顔になりたいというのは気持ちは分かるのですが、

脂肪を取りすぎてしまうと

あとから頬の凹凸が出てきてしまいます。

特に口角の横の部分や

フェイスラインに沿ったところは

ブルドッグのようにみえていますので

たくさん吸ってほしくなるわけですが、

ここをペラペラになるまで取ってしまうと

やはり凸凹のリスクがでてきます。

でこぼこを治すためには

ヒアルロン酸注射や脂肪注入を

行わなければいけなくなってしまいます。

ある程度脂肪層を残すことが大切で、

後々の後悔を避ける方法です。


顎の脂肪吸引で後悔しないためには

アゴ裏の脂肪吸引の場合は

しっかりと取らなければなりません。

あごの脂肪吸引ではしっかりと取っても

凹凸が目立つということはないのです。

逆にしっかりととらなければ

皮下脂肪が残ってしまい

手術をしたのに二重あごが残っている

ということになってしまうわけです。

脂肪が残ってしまった場合は

もう一度脂肪吸引を行う、

もしくは脂肪溶解注射やハイフなどで

脂肪をさらに減らす必要があります。

しっかり脂肪吸引したにも関わらず

まだ二重アゴが残ってるとしたら、

それは皮膚のたるみかもしれません。

その場合は

リフトアップ治療が必要です。

 

お腹の脂肪吸引で後悔しないためには

お腹の脂肪吸引では

一般的にはおへその上、おへその下、

脇腹などを吸引します。

お腹の脂肪吸引で後悔する可能性としては、

内臓脂肪がどのくらいあるかも考慮していないと、

脂肪吸引だけでは

効果実感が少ない可能性があるということです。

腹筋に力を入れてみてください。

腹筋に力を入れてつまめるお肉は皮下脂肪です。

脂肪吸引で取ることができます。

皮下脂肪をつまんだまま

腹筋の力を抜いてください。

この時にぽこっとお腹が出てきた場合、

これは内臓脂肪によるものです。

脂肪吸引では内臓脂肪を取ることができません。

お腹のぽっこりを、

脂肪吸引で全て解決できる、

というイメージで治療を始めてしまうと

脂肪吸引で皮下脂肪をしっかりとっても

内臓脂肪が残っているので

全く変わっていないではないか、

脂肪が十分取れてないんじゃないか、

うけた意味がなかったと後悔してしまいます。

内臓脂肪を取るには脂肪吸引ではなく、

食事を管理や

運動などのダイエットをする

もしくはクリニックで

GLP-1サクセンダダイエットなどで

内臓脂肪を減らす治療を合わせて

行うことが必要です。

皮下脂肪が多いのか内臓脂肪の多いのか

それとも両方が多いのか?

事前にしっかり診断をしてもらい、

両方を減らす治療でお腹のぽっこりを

減らす方法を考えましょう。

脂肪吸引だけで全て解決できると思うと

その結果にがっかりしてしまいますよ。

脂肪吸引 後悔 3

二の腕の脂肪吸引で後悔しないためには

二の腕の脂肪吸引の場合

腕を上げた時にボヨンと垂れてしまうお肉を

スッキリさせたいと思いますよね。

また腕を下ろした時に

腕とブラの間にぽっこりと出てしまう

ハミだしたお肉、いわゆるハミ肉を

取りたいのではないかと思います。

二の腕の脂肪吸引の場合、

特に注意しなければいけないのは

付け根の部分をしっかりとするということです。

腕の付け根の部分をしっかりと吸わないと、

付け根はまだ膨らみを

感じるということになってしまいます。

二の腕の付け根、

胸側の付け根、背中側の付け根も

セットで吸引することをおススメします。

二の腕の脂肪吸引は

取り残し、取りすぎというよりは、

ピンポイントでしっかりと

取ってあげるという事が

後悔しない手術にするポイントです。

 

ふくらはぎ脂肪吸引で後悔しないためには

ふくらはぎの脂肪吸引をする場合は、

凸凹にならないように注意することです。

ふくらはぎの場合、

皮下脂肪のすぐ奥には

腓腹筋ヒラメ筋などの筋肉があります。

比較的平らな部分なので、

綺麗に均一になるよう吸引しなければ、

でこぼこができてしまいます。

ここには脂肪吸引の技術が必要となります。

でこぼこしない丁寧な脂肪吸引が必要です。

 

脂肪吸引からの豊胸で後悔しないためには

脂肪吸引して採取した脂肪を

胸に注入することでバストアップができます。

自分の脂肪で胸が大きくなり、

吸引したところ細くなる、

理想的な夢の治療です。

脂肪吸引からの豊胸で後悔しないためには、

豊胸をしたことで胸が大きくなるのは

良いのですが、

脂肪を吸引した部分が

でこぼこしてしまって、

かえって凸凹が気になってしまう、

という事が後悔し得ることのひとつです。

胸を大なるのは当然ですが、

吸引した部分もでこぼこしないように

綺麗に吸引することが、

後悔しない満足度の高い仕上がりとなるポイントです。

脂肪吸引 後悔 4

脂肪吸引で後悔しないまとめ

脂肪吸引は1回の治療で、

気になる部分が細くなり、

痩せることができる

最強の痩身治療です。

しかしそこには確かな技術や経験が必要です。

また、丁寧にきれいに吸引を行わなければ

後悔するリスクがでてしまいます。

部位ごとにポイントを押さえながら、

脂肪吸引をしてくれるクリニックを選びましょう。

 

記事著者

このページは医療に関わる専門的な内容になっていますそのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有するルーチェクリニック医師陣が監修・著者をし制作しております。
記事著者医師:加藤晴之輔 

   

 

総院長略歴

  • 岐阜大学医学部卒
  • 東京大学大学院医学博士
  • 医療法人社団光美会 理事長
  • ルーチェクリニック 総院長
  • 自治医科大学形成外科非常勤講師

 

代表的な資格

 

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