脂肪吸引の太もも失敗しないポイント
- 脂肪吸引の太ももで典型的な失敗は3パターン
- 脂肪が取り足りない、脂肪をとりすぎた、部分的に取りすぎた
- もう一度脂肪吸引するか、脂肪注入で改善できる
脂肪吸引のビフォーアフター症例写真はこちらです↓
脂肪吸引について
脂肪吸引は体の部分のいらないお肉を
掃除機のように吸い出してしまう痩身治療です。
脂肪吸引できる代表的な部位は
- お腹腰
- 二の腕
- 腕の付け根
- ブラ下、ブラ上の背中
- 太もも
- ふくらはぎ
- アゴ裏
- ホホ
などです。
それぞれ体の部位によって
脂肪の付き方が違いますし
全体とのバランスを取るためのコツがあります。
今回は特によく行われる太ももの脂肪吸引について
失敗や後悔しないためのポイントを
まとめて詳しく解説いたします。
脂肪吸引の太ももで失敗してしまう 3パターン
太ももの脂肪吸引をした時に
大きく3パターンで失敗することが多いです。
それは
- 脂肪が十分に取れていない
- 脂肪がとりすぎてしまう
- 部分的にとり過ぎてしまっている
の3つです。
それぞれについて失敗の事例と
その対応を見てみましょう。
脂肪吸引の太ももの失敗1:脂肪が十分とれていない
1つ目の失敗のパターンは、
脂肪が十分に取れていないということなんです。
これは単純に脂肪吸引の技術が足りないともいるでしょう。
太ももの構造は表面から
皮膚、
その奥に皮下脂肪、
その奥に筋肉
一番奥に骨があります。
この構造考えながら吸っていくわけです。
十分な麻酔薬が入っていない、
脂肪吸引の技術が足りない、
などがあると脂肪は十分にとることができません。
また太ももを
前面、後面、側面、外側と
大きく四つの面にわけて考えます。
この時に例えば内ももだけしか取らない、
外側だけしか取らない、
といったようなかたよりがあったりすると
やはり効果実感が少なくなります。
太もも全体を細くするには
ぐるっと一周吸引をする必要があるのです。
またメリハリをつけて吸引することが大切です。
特に太ももの付け根の内側には
ふくらみがありますから、
ここしっかり吸わないと
足に隙間ができてで細くなった
実感が得られません。
また正面吸引をする時は
しっかりと吸引しなければ
横から見た時のシルエットの
張り出した感じが減りません。
外側の場合、20代後半から30代以降から
少しずつお肉が下がってきて
お尻から太ももにかけて
四角いシルエットになってしまいます。
四角いシルエットの角を落とすように
吸引していくことが
美尻を作る吸引のポイントとなります。
脂肪が十分取れていない場合は
もう一度脂肪吸引を行うことが改善方法になります。
脂肪吸引の太もも失敗2:脂肪をとりすぎてしまう
脂肪吸引の太ももの失敗事例の二つ目は
脂肪取りすぎてしまうということです。
よくあるのは脂肪を
超音波や高周波で溶解したり
水を大量に入れて脂肪を破壊するなど、
デバイスを使うことで
脂肪が非常に取れやすくするわけですが、
一方で脂肪吸引は
皮膚下に数mmでいいので
わずかに脂肪層を残しておかないと
女性らしい綺麗な脚になりません。
取り過ぎてしまうと
筋肉の筋が浮いてしまうのです。
すじばった感じになってしまうのです。
常にスジがみえてしまうこともあれば、
立ち上がろうとした時、
座ろうとした時、
ちょっとした身体の動作の動きで
スジが浮くことがあります。
うっすら筋肉のスジが見える分には
ヘルシーな印象になってよいのですが、
やりすぎると
不自然なスジとしてういてしまいます。
必要以上な筋肉の筋が見えてしまうと
女性らしさが損なわれてしまうのです。
どのような道具を用いても
少し脂肪層を残しておくことが大切です。
脂肪吸引をして取り過ぎてしまった場合は
脂肪注入をして脂肪補うか
あえて少し太ることで
少しでも取りすぎるを和らげるかといった方法に
なってしまいます。
脂肪吸引の太ももの失敗3:部分的にとりすぎている
脂肪吸引の3つ目のパターンは
部分的に脂肪取りすぎてしまうことです。
例えば太ももの内側、
足の付け根部分は脂肪がついていて
膨らんでいます。
しかしそのすぐ下は逆に脂肪が少なかったりします。
そして膝上また脂肪がついているというように
同じ厚さで脂肪が広がってるわけではありません。
この膨らんでる部分を急激に取りすぎてしまったり、
脂肪がないところを取りすぎてしまうと
正面からのシルエットがまっすぐではなく
でこぼこになってしまうのです。
またお尻の下の部分は
お尻と足のラインをすっきりさせたいために
しっかり取ってください、とよく言われます。
しかしここを通り過ぎてしまうと
「バナナ変形」と言ってお尻のラインが
二重になってしまうのです。
お尻と足を向ける線維組織の境界を
適度に残しておかなければいけないのです。
全体を均一に取りながら、
特にメリハリをつけていくには技術が必要です。
部分的に摂り過ぎてしまった場合は
取り過ぎた部分に脂肪注入をして改善します。
脂肪吸引の太もも失敗のまとめ
脂肪吸引の太ももの典型的な失敗事例をまとめました。
失敗を防ぐためには
医師の技術経験がしっかりしていることが大切です。
また同時に失敗を回避するポイントを押さえて
脂肪吸引を行うことが大切です。
ルーチェクリニックでは経験と技術が豊富な医師が
在籍しておりますので
失敗しない脂肪吸引を受けましょう。
記事著者
このページは医療に関わる専門的な内容になっていますそのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有するルーチェクリニック医師陣が監修・著者をし制作しております。
記事著者医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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