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自分の生きた細胞で作る毛髪再生治療

AGF注射(幹細胞成長因子注射治療)

幹細胞とは、私たちの体の中で、傷ついたり、古くなった細胞を入れ替えたり、病気やケガで失われた細胞を新しく補充する役割を担う、優れた能力を持つ細胞です。この力に注目して、お肌や毛髪の再生に応用しました。

幹細胞成長因子とは…

ヒトの身体は、おおよそ60兆個の細胞からできていて、それぞれの細胞は、それぞれの役割をもって働いています。その中には、「細胞を生む」ことを役割とした細胞があり、この「細胞を生む」役割を持った細胞のことを、幹細胞といいます。一つの幹細胞は細胞分裂によって多くの細胞に分かれ、身体の組織や器官を形作る様々な細胞へと変化を遂げます。
つまり、幹細胞は傷ついたり、古くなった細胞を入れ替えしたり、病気やケガで失われた細胞を新しく補充する役割を担っているわけです。幹細胞は「分化」によって目的に応じた細胞に変化する優れた能力を持っているのです。

美肌や美髪と幹細胞の関係

私たちの肌は、約28日で生まれ変わると言われています。この肌の生まれ変わりのサイクル「ターンオーバー」は、新しい肌の細胞が誕生し、古い角質となってはがれていくまでが約28日サイクルであることを表しています。このサイクルは、年齢や肌の状態などによって早くなったり遅くなったりしますが、全ての人の肌で行われています。生まれたばかりの肌の細胞は生命力に溢れており、肌を守るという役目を担い、古い角質になってはがれるまでの約28日を生きます。「自己美肌力」は、このサイクルがスムーズであるかどうか、言いかえれば、肌全体がどれだけ若々しくエネルギーに満ちた肌細胞で満たされているか、ということです。そして、この力を維持するのに大きく関与しているのが、肌細胞の誕生を担っている全ての細胞の母、“幹細胞”なのです。

施術の流れ

Step.1治療確定・血液検査
検査項目:HIV、HBV、HCVの3点です。
血液検査の結果が陽性の場合は製剤の作成ができません。ご了承ください。
結果が陰性であることをご確認ください。
↓ 約2週間(検査結果を待ちます。)
Step.2脂肪採取・採血

脂肪採取・採血 血液検査の結果が陰性の場合、
ここから製剤作成をスタートします。
通常、お臍を4mm程度切開し、脂肪採取させて頂きます。
傷跡はお臍なので分からなくなります。

脂肪採取・採血 (1) 局部麻酔
お臍に局部麻酔を行います。

(2) 4mm程度切開し、米粒2つ分程度の脂肪を採取します。

脂肪採取・採血 (3) 細胞保存液へ保存
採取した脂肪組織を細胞保存液へ浸けて保存します。

(4) 縫合
皮膚の中で溶ける糸を使用し、傷口を縫います。
表面は肌色のテープを1週間貼っておくだけです。
抜糸は不要です。

脂肪採取・採血 (5) 採血
幹細胞培養用の血清が必要となるため、
15mlを目安に採血をします。

↓ 5週間(幹細胞を培養し、成長因子回収を待ちます。)
Step.3完成・納品
完成・納品 患者様ご自身の幹細胞から抽出された成長因子をクリニックへ納品します。
・頭髪注射用(クリニックで注入します)
Step.4治療開始
・頭髪注射用
月に1回ペースで6か月間、頭皮全体に自己脂肪由来幹細胞成長因子を注入します。

合併症・リスク

①微出血:注入部分に微小な針穴ができます。個人差がありますが、概ね2,3日で消えていきます。
消えるまではコンシーラやファンデーションで隠しましょう。
※経過には個人差がございます。詳細は問診診察の上判断しご説明いたします。

加藤晴之輔総院長

この記事の著者

そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事著者・総監修:加藤晴之輔

<総院長略歴>
  • ・ 岐阜大学医学部卒
  • ・ 東京大学大学院医学博士
  • ・ ルーチェクリニック銀座院院長
  • ・ 自治医科大学形成外科非常勤講師
<代表的な資格>