ニキビレーザー｜銀座の美容外科・皮膚科ならルーチェクリニック

ニキビレーザーとは？

ニキビレーザーは皮脂腺（ひしせん）だけを広く一気に破壊し、皮脂サイクルをリセットしてニキビを治すレーザーです。皮脂に吸収されやすいレーザー波長を利用した特許技術です。
ニキビの原因の一つは、皮脂腺が必要以上に皮脂を作ってしまうことです。このニキビレーザーは特殊な波長で、お肌やほかの組織を傷つけることなく、皮脂の工場である皮脂腺だけを破壊してニキビを改善します。これまでのレーザーは、ニキビの原因菌であるアクネ菌をなんとなく殺菌しているだろうといったあいまいなものでした。このニキビレーザーは皮脂腺そのものを根本的に破壊します。また、毛穴に針さして皮脂腺一つ一つにダメージを与えるレーザーなどもありましたが、お顔の毛穴一つ一つすべて針をさしていたら痛くてできません。このニキビレーザーは、痛みほぼなし最小限、30分程度で終わってダウンタウンもほとんどありません。アメリカ製のこのニキビレーザーは、ランチタイムの間にニキビ治療できてしまう「ランチタイムレーザー」とも呼ばれています。ニキビで悩んでいる方は、ぜひお試しください。

ニキビレーザーはなぜ効くの？

ニキビレーザーは特許技術で、特殊なレーザー波長をだせます。この特殊なレーザー波長は「皮脂」だけを熱作用で吹き飛ばしてくれます。だから、皮脂がたっぷり詰まっている「皮脂腺」が破壊されるのです。これを医学的には「選択的に皮脂腺を破壊する」といいます。ざっくりいえば、皮膚や毛などにダメージを与えないで、皮脂腺だけにダメージを与えて破壊するのです。お肌には優しく、皮脂腺だけに厳しいというわけです。実際に下の顕微鏡写真で皮膚の変化を比べてみましょう。ニキビレーザーを照射する前は、皮脂腺には皮脂がぎゅうぎゅうに詰まっています。ニキビレーザーを照射した後は、皮脂腺が穴だらけになってボロボロになっています。これが皮脂腺が破壊された状態です。これによりニキビが治るのです。

ニキビレーザーの効果は12か月以上持続！

ニキビレーザーは効果も長く続きます。アメリカの最新臨床研究では、1年経過した後でも効果の改善率はなんと94％でした。治療後によくなるのは当たり前です。ニキビレーザーは治療終了後も効果が最低12か月以上続きます。このように効果が長く続く理由は、「皮脂サイクルのリセット」と考えられています。皮脂腺が破壊され、皮脂分泌のサイクルが正常サイクルにリセットされるためなのです。

ニキビレーザーが終了後、12か月経過した時のニキビ改善率

ニキビレーザー治療の効果

ニキビレーザーは皮脂腺を破壊するので皮脂が減ります。その効果でニキビが治ります。また脂性肌が改善するので、肌質もよくなります。また皮脂が減ればおのずと毛穴も締まります。一方でニキビレーザーには熱作用もあります。お肌のコラーゲンなどが引き締まると同時に、新たにコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどが作られるので、お肌のハリやキメが整います。

• ニキビ
• ニキビ跡
• 毛穴の開き
• お肌の引き締め
• キメ
• ハリ
• 脂性肌の改善

ニキビレーザー治療は痛い？

ニキビレーザーは痛みがほとんどありません。しいて言えば額のあたりが少しチクチクする程度です。痛くてレーザーを最後まで受けることができなかった、という方はいらっしゃいません。ご安心ください。

ニキビレーザーのダウンタイムは？

ニキビレーザーのダウンタイムはほとんどありません。腫れはありません。治療直後にわずかに赤みがでることがありますが、数分で消えていきます。針孔ができたり血が出たりなどもありませんので、すっぴん状態でも治療を受けたことがバレることもありません。
治療直後からメイクもできます。その日の当日にご予定があっても問題ありません。

ニキビレーザーの種類は何がある？

ニキビを治療するレーザーはいくつかあります。最もおすすのレーザーは新しいニキビレーザーです。

アグネスは皮脂腺を破壊する機器ですが、ニキビ一つ一つに針をさしてレーザーをするので、強い痛みを伴います。また、1回1回針をさすので顔全体には時間がかかりすぎてできません。高周波による機器は、皮脂腺に限定してというよりは、お顔全体に熱がはいるので、ニキビへの効果が弱いです。ＩＰＬやフォトは、アクネ菌の殺菌効果があるといわれていますが、結局皮脂は出続けるので長期的な効果は期待しにくいです。
それぞれメリット・デメリットがありますが、新しいニキビレーザーが総合的に最も優れています。