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まだ残っている気がする、、それは「色素沈着」かもしれません。治療後の色素沈着について

ピコレーザーをしているのになんだかまだ形が分かるしタトゥーが残っている気がする、、、それは「色素沈着」かもしれません。色素沈着について解説します。

 

色素沈着(茶色み)とは?

「色素沈着」とは茶色みのことです。茶色みの原因はインクでなく、「メラニン」です。

ピコレーザーを照射後、茶色みがでてくることがあります。いわばレーザーで少し日焼けしたような状態です。夏にビーチで日焼けがおきても、冬にはお肌の色が戻ります。

同じように茶色みであるメラニンは時間とともに消えて綺麗になります。

 

どのように対処したらいいの?

「待つ」ことが重要な治療の1つです。茶色みは時間と共に消えていきます。

お肌のターンオーバーで徐々にメラニンが外に洗い出されていくからです。

色素沈着が消えていく過程をみてみましょう。

 

消えていく過程のビフォーアフター

ピコレーザー(エンライトンⅢ)が終了後、ピコをあてないでも綺麗に消えていく経過の写真です。

ピコレーザーの色素沈着経過@ルーチェクリニック

施術内容:ピコレーザー(エンライトン)の照射によるタトゥー除去

回数:8 1回:¥105,000 (税別)

メイク、カバー等:なし

リスク・副作用:

・色素沈着が起こりうる(徐々に消えます)

・水ぶくれができる可能性(跡にはなりません。数日後に綺麗に治ります)

※経過には肌質、なによりインクによる個人差がかなりあります。特に治療回数・期間については、あくまでご参考程度にご覧ください。

7回終了後の段階ではまだなんとなく形がわかります。

インクはもうなくなっています。茶色みの原因であるメラニンのために形が見えています。ピコレーザーをあてていないのに、3か月後に形がわからなくなりました。

待つことはじれったく感じるかもしれませんがこれも治療の1つです。

 

より早く綺麗にするには?

もっと早く形がわからない状態になりたい時は、ルーチェ美容クリニックオリジナルTAクリームを塗って下さい。

ピコレーザーの色素沈着の対策@ルーチェクリニック

「TA」とは「トラネキサム酸」のことです。

しみやくすみのケアにも使用されます。ピコレーザー照射2週間後から塗って頂きますと、色素沈着の予防になります。

継続することで茶色みを早く落ちていきます。

 

TAクリームの使用方法

1日2回朝夜
ピコレーザー照射後2週間目から使用開始する。
レーザーをあてたところに塗って下さい。問題ありません。
1回の使用量は少量使います。たくさん塗ってもお肌に全部しみこむわけではなく無駄になってしまいます。
お肌に合わないときは使用を中止し、医師にご連絡ください。

 

ピコレーザータトゥー除去での色素沈着のまとめ

このようにピコレーザーでのタトゥー除去は徐々に消えていくものです。

より早く予防する、消す方法もあり、女性の皆さんはよく使われます。

ご検討下さいね。

 

記事著者

このページは医療に関わる専門的な内容になっています。

そのため、

医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、

日本形成外科学会(JSPRS)専門医、

日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する

ルーチェクリニック医師陣が著者・監修し制作しております。

記事著者・総監修医師:加藤晴之輔

 

<総院長略歴>

  • 岐阜大学医学部卒
  • 東京大学大学院医学博士
  • 医療法人社団光美会 理事長
  • ルーチェクリニック 総院長
  • 自治医科大学形成外科非常勤講師

 

<代表的な資格>

 

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ルーチェクリニックでは

カウンセリング料、診察料、

再診料などは頂いておりません。

お話だけならお金はかかりません。

後日検討して治療を始める事もできます。

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