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ピコレーザーとフォトフェイシャルの違いって何?どっちが効くの?

シミ取りくすみ取りなどの美肌レーザーには、

レーザーとフォトフェイシャルという大きな二つの治療法があります。

どっちがより効果があるのでしょうか?

それぞれの特徴を見てみましょう。

 

フォトフェイシャルとピコレーザーの違い

 

拡散性と直進性

フォトフェイシャルとピコレーザーは全く違います。

フォトフェイシャルは光でピコレーザーはレーザーです。

光とレーザーは違います。

光はいうなれば、蛍光灯のような光です。

全体に拡散して明るくすることができます。

一方でレーザーはレーザーポインターで使われるように

一点集中して直進性があります。

この世に拡散する光と直進するレーザーの性質の違いがあります。

より深いものを取ろうとした時、より奥にあるものを治療のターゲットとした時、

レーザーの方が有利です。

蛍光灯などは部屋全体を明るくすることができることに対して

レーザーは一点集中で発射されて深くまで届くからです。

 

一波長と多波長

フォトフェイシャルにもレーザーにも波長というものが存在します。

例えば、虹の色は赤から紫まで7色に分かれています。

これは分かりやすく言うと、

虹が大きく7パターンの波長の光が見えやすくなっているからです。

二つ以上の波長を持っている、すなわち、多波長と言えます。

フォトフェイシャルも同じです。

色々な波長が混在しているので、幅広く効果はありますが

その効果一つ一つは弱いものになってしまいます。

エネルギーが分散されているからです。

一方でレーザーは一波長です。

抽出された一つの波長にすべてのエネルギーを使用しているので

治療できるものは限定されますが、一つ一つの効果は高まります。

例えばシミ取りレーザーはシミの原因となるメラニンに

効果が高い波長のレーザーに全てのエネルギーを集中しています。

なので効率的にシミを取ることができます。

血管の拡張の赤みを取る場合、赤に反応しやすい波長のレーザーを当て、

かつそこにすべてのエネルギーを集中しているので

治療の効率が高まります。

従ってフォトフェイシャルは幅広く治療ができますが効果は弱く、

ピコレーザーは治療できるものが限定されますが

一つ一つの効果は非常に高いと言えます。

 

ピコレーザー フォトフェイシャル②

 

フォトフェイシャルのM22とは

M22とはフォトフェイシャルの機器の種類です。

フォトフェイシャルの中でも比較的新しく

上位機種に相当すると言われています。

しかしあくまでフォトフェイシャルになるので

シミ取りや赤みくすみなど幅広く効果はあるものの、

一回一回の効果は弱いものになります。

 

シミ取りでのピコレーザーとフォトフェイシャルの違い

フォトフェイシャルでのシミ取り

フォトフェイシャルは拡散性があり、

多波長のため一回一回の効果は優しいものになります。

なのでシミ取りをした場合でも3回から5回などの

何回かの治療が必要となります。

フォトフェイシャルをシミに1回当てると

薄い膜のようなかさぶたができます。

そのかさぶたが数日後に取れますが、

シミは少し薄くなったかなという程度です。

一か月後に再度フォトフェイシャル当てることで

シミの茶色がもう少し取れます。

このフォトフェイシャルの照射を繰り返していくことで

だんだんシミが取れていきます。

一回で取るというよりは、少しずつ取っていくシミ取り治療になります。

 

ピコレーザー フォトフェイシャル③

 

ピコレーザーでのシミ取り

ピコレーザーは直進性と一波長という特徴があります。

シミの原因であるメラニンに効く波長をレーザーとして照射します。

全てのエネルギーをこの一波長に集中しているため

ピコレーザーの場合シミは一回で取れます。

シミにピコレーザーを当てると、

濃い茶色の膜のかさぶたができます。

このかさぶたが数日、遅くとも一週間後には全てはがれると

しみはきれいに取れてなくなっています。

メラニンに効く波長にすべてをのエネルギーを集約しているために

このようにピコレーザーの一回照射で取ることができるのが、

ピコレーザーのシミ取りの特徴です

 

フォトフェイシャルで取れてピコレーザーで取れないものがある

フォトフェイシャルは一回の治療の効果が弱いという反面、

幅広いものを治療することができます。

例えば、一回の照射でピコレーザーは毛細血管拡張のような

肌の赤みを治療することはできません。

しかしフォトフェイシャルは多くの価値を保つため

1回の照射でも赤に効く波長も入っているため

顔の赤みにもわずかに効果があります。

このように1回の治療で、ピコレーザーで効果がないものも

フォトフェイシャルでは効果があったりしますなので、

何をどの程度治療したいかということで機種を選んだ方が良いです。

 

ピコレーザー フォトフェイシャル④

 

フォトフェイシャルとピコレーザーのまとめ

フォトフェイシャルは拡散性があり多波長なので、

幅広く色々なものを治療することができますが、

1回1回の効果は弱くなります。

一方でピコレーザーは直進性があり一波長であるので、

治療できないものが限られてしまいまうものの、

一回一回の効果は高いです。

フォトフェイシャルがあっているのか、

ピコレーザーがあっているのかは、

治療したいものをどの程度どのくらいの期間で

取りたいかということによって、決まります。

またそのシミやお悩みの状態によっても異なります。

治療してもらうクリニックや先生によく話を聞いてもらい

最適な治療法を選んでもらいましょう。

 

記事著者

このページは医療に関わる専門的な内容になっています。

そのため、

医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、

日本形成外科学会(JSPRS)専門医、

日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する

ルーチェクリニック医師陣が著者・監修し制作しております。

記事著者・総監修医師:加藤晴之輔

 

<総院長略歴>

  • 岐阜大学医学部卒
  • 東京大学大学院医学博士
  • 医療法人社団光美会 理事長
  • ルーチェクリニック 総院長
  • 自治医科大学形成外科非常勤講師

 

<代表的な資格>

 

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