びらびらの大きさで知っておきたいコト
- びらびらの平均的な幅は1~2 cmで長さは4~5cm、厚さ0.5mmぐらい
- 標準となる大きさ定義はなく個人差があり左右サイズ差があるのが普通
- 小さくしたり形を整える方法が「小陰唇縮小手術」
ビラビラとはなにか
今回のメインテーマでもあるデリケートゾーン部の浴に言う”びらびら”の正式名称を皆さんはご存じでしょうか。
実はあまり公に話題にされる機会もないため、認知度は低い名称となりますが、医学的には
「小陰唇(しょういんしん)」という名前が正式な名前
になります。
びらびらの左右にあり、柔らかでふにふにしたやや厚みのある盛り上がっている皮膚の部分は大陰唇(だいいんしん)といいます。
小陰唇とは、つまり浴に言う”びらびら”は、大陰唇の内側に沿ってクリトリスから肛門付近まで伸びた、粘膜に覆われた性器周辺を守るためのヒダの組織部のことをします。
びらびらの大きさや形については個人差があり、幼少期はほとんど目立つことはありませんが、第二成長期である思春期以降、性差特徴の成長とともに大きくなり形状も変化していく組織になります。
ただ、このビラビラは適度な大きさで成長が留まればよいですが、中には大きく広がり過ぎて成長しまう場合には、日常生活に支障がでる場合があったり、見た目も目立つようになり、女性のデリケートゾーンの悩みの一つになってしまうこともあります。
近年は脱毛ブームの影響もあり、デリケートゾーンであるVIOライン脱毛も流行っていますが、VIO脱毛をすることで逆に陰部の露出が増えることにともない、大き目のビラビラの場合はさらに目立つために気になる悩みになってしまうという相談も増えてきています。
また、びらびらはあまり強い皮膚組織で形成されていないため、大きすぎる陰部周辺で挟まって痛みを感じたり、微妙なふくらみが気になるなど、びらびらの大きさを原因としたお悩みが生じてしまう場合もあります。
びらびらの標準サイズ、大きさ平均について
では、まずはビラビラの平均的な大きさについて理解をしていきましょう。ビラビラの標準的なサイズとは一体どのぐらいの大きさになるのでしょうか。
とある医療的な統計データによれば、日本人女性の平均的なサイズは、
- 幅は1~2cm
- 長さは4~5cm
- 厚みは0.5cm
だとデータ分析されています。
ただ、かなりデリケートな箇所のサイズ統計であることは勿論、もともとの体格や遺伝的な大きさなどの影響もあるためびらびらのサイズには個体的な特性が影響するため、個人差が明確にかなりあるとお考えいただいた方が良いでしょう。
さらに、左右のびらびらの大きさや長さは、ほとんどの方は違いが生じているのが一般的で普通なことです。
次の章では左右のびらびらの大きさが違うことについて説明させていただきます。
びらびらは左右の大きさ不揃いが一般的でフツー
前章ではびらびらの大きさは一人ひとり個人差があると紹介させていただきましたが、びらびらは左と右とで大きさな長さが違う状態であるのが一般的というか、普通の状態といえるのです。
逆に、左右が均一の大きさと長さで綺麗な対称比となっていることのほうが、かなり稀なビラビラの状態といえます。
ですので、もしご自身のびらびらのサイズや長さに左右で違いがあったとしても、それは決して特殊なことでなく、ごくごく一般的で標準的な状態であるとお考えいただいてもよいでしょう。
普段はほとんど他人に見られることも見せることもないびらびらなので、自分の大きさは平均よりも大きいのではないかとか、左右の大きさが違うのは稀なことなのではないかなど、不安になったり悩まれたりすることはごく当然のことで、判断の目安がわからないため、自分のびらびらは平均的であるかとか、他の多くの人と違う状態などであるかなどの判断がなかなかつけずらいかと存じます。
でも、ご説明させていただいた通り、
ビラビラの大きさや長さ、左右の大きさは人により違いがある
ので、ほとんどの方はご安心いただいても問題ないでしょう。
びらびらの左右大きさサイズが極端に違う場合
びらびらの左右の大きさや長さが異なるのは普通のことで、一般的にほとんどの方はそのような状態が普通であると前章では説明させていただきましたが、このびらびらの左右対称の差が極度に大きい場合はどうなのでしょうか。
そのような場合は、比較して大きい方のびらびらの方がより刺激を受けやすい状態となり、場合によってはさらに大きくなって、左右の大きさの対比がさらに大きくなってしまう傾向がありますので注意が必要かもしれません。
仮に、生まれつき右側のびらびらが左側のびらびらに比べて極端に大きい場合は、日常生活などでも右の大きい方の部位が挟まったり擦れたりしやすくなりますので、偏った刺激を日常的に右側だけに与え続けることになります。
びらびらの皮膚部は普段露出されている手や足などの皮膚組織とはことなり強度があるわけではありませんので、こすれたり挟んだりして刺激を受けてしまうと、炎症が生じてびらびらが大きく肥大してしまうのです。
びらびらは出産で肥大化するという噂と真相
びらびらは日常生活でこすれたり挟んでしまうことによる炎症で大きくなる以外にも、出産の影響によって、びらびらの左右差が大きくなってしまうと言われています。
実際には、妊娠から出産を経験することで子宮や膣、びらびら(小陰唇)はこれまで経験したことのない形状に大きく引き伸ばされてしまいます。
日常の生活程度の伸縮では、皮膚組織はもとの大きさに戻ることができますが、出産などのように通常は決して広がらない大きさまで伸びるような状態にしてしまうと、周辺の組織が完全には元通りになることは極めて困難になります。
もちろん、女性本来の機能であるため、周辺組織はある程度の大きさまでは元通りになりますが、極度に引き延ばされてしまった周辺部分はそのまま伸びたままであることが多く、伸びてしまった外見的なびらびらの状態に対して悩まれたり、生活の中で痛みを感じる原因となってしまうことがあります。
びらびらのサイズ感で引き起こされる困った悩み
ここでは、びらびらが大きいことによって生じる困りごとやお悩み、主に不利益となるような具体例を紹介させていただきます。
例えばびらびらが大きいことにより、以下のような悩みが生じることがあります。
- ショーツをはいた時や自転車に乗りサドルに着座したときに、びらびらが大きいため挟まったりこすれたりすることで痛みを感じる。
- ショーツや水着などのデリケートゾーンのラインが目立ちやすい衣料を着用したときに、陰部周辺が盛り上がったり、もこついて見えて気になりやすい。
- 性交渉時にパートナーにびらびらの大きさや形を指摘され、コンプレックスとなり気にし続けるようになった。
などになります。
ただ、これらのびらびらの大きさや形、左右対称の大きさの違いなどによるお悩みは、あなただけが特別ではありません。
なぜなら、びらびらを専門的に治療しているルーチェクリニックにおいては、よくあるお悩みや相談になります。
そして、臨床経験豊かな女性の専門医が在籍するルーチェクリニックであれば、同性目線でのきめ細やかな医療対応で、これらのお悩みを解決することができるでしょう。
びらびらサイズの大きさ調整方法
びらびらの大きさや形を整えてきれいな見た目にし、日常生活でも気にならないような状態に治療する手術を
小陰唇縮小術(しょういんしんしゅくしょうじゅつ)
と言います。
もともと大きくて左右不揃いでバランスがわるすぎたり、出産などを経て伸びて大きく変形してしまったびらびら(小陰唇:しょういんしん)を、医療手術で適切に切除して縫い合わせ、びらびらを縮めて最適な状態に整えるという形成手術です。
ビラビラを小さくして形を整える方法というのは、医療機関でのみ施術可能な、この手術以外の方法はありません。
成分を注入して行う注射術やレーザー施術などの方法では改善することができません
また、手術内容に関しては、左右の小陰唇を同時に手術することになります。
大きさが極端に異なる場合であっても、片方だけを手術することで形を均一にすることはできないからです。
仮にびらびらの片方が手術するほどの大きさでなかったとしても片方だけの手術で大きさを揃えることができないため、両方一緒にすることで、左右の形や大きさを揃えてバランスのよい大きさに調整することができます。
びらびら手術は小陰唇縮小術が最適解
びらびらの小さくし形を均一にそろえるための手術方法は、小陰唇縮小手術のみとなるのは上述させていただいた通りになります。
ルーチェクリニックにつきましては、このビラビラを小さく左右の形を均等にするための手術、つまり
小陰唇縮小術を専門で対応している婦人科形成のクリニック
です。
臨床経験豊富な専門の女性医師が対応しますので、同性の目線で相談いただくことが可能で、お悩みも相談も女性の立場からしっかりとヒアリングと理解を共有したうえで、びらびらの形を整え小さくするための治療を行います。
特にルーチェクリニック銀座院の院長でもある佐野仁美医師は、小陰唇の手術に関する医学的な専門の教科書を出版させていただいております。
専門家のための専門書となりますので、実際にはお医者さんが読む教科書を著述しているのがルーチェクリニックの院長となるわけです。
実際には、びらびらを小さくする手術を数多く経験(専門的には臨床経験が豊富)手がけており、
ボンドアウト法という院長オリジナル手術方法
において数多くの症例もあるため、各団体の医療従事者や専門研究者が参加する学会発表も精力的に行っています。
びらびらの大きさや左右不均等でお悩みであれば、決して一人で抱え込まないで、まずは気楽な気持ちで専門家に相談してみてください。
ルーチェクリニックであれば、優しい女性の先生が、きっとあなたの悩みにとっての最適な解決方法を教えてくれるでしょう。
びらびらのサイズや基準のわかりやすいまとめ
まとめとなりますが、びらびらの大きさや左右の大きさの対称差には必ず個人差があります。
日本人女性の平均サイズとしては、幅が1~2cmほど、長さは4~5cmほどが標準的な大きさの基準とされています。
またほとんどの方が、左右のびらびらが対称で均等ではなく、どちらかが大きい状態が普通の状態で、一般的であるともいえるでしょう。
ただし、びらびらの片方、または両方が大きすぎると日常生活での痛みやパートナーなどに指摘をされることがある見た目の問題などにより、不便さによるストレスや継続的なコンプレックスに発展する場合があります。
びらびらに関してのこれらの問題や悩みを解決できる方法は
小陰唇縮小手術
のみとなります。
ルーチェクリニックにおきましては、びらびらの治療、つまり小陰唇縮小手術を専門的に行っておりますので、大きさや左右不均等などの悩みやもやもやしたコンプレックスがある場合は、くれぐれも一人で抱え込んでしまわずに、同じ症状の治療経験が豊富であり同性の立場から考えてくれる優しい女性の先生に是非一度相談してみてくださいね。
これまでご自身のびらびらに関してモヤモヤとしていた悩みの適切かつ最良の解決方法が、すぐに見つかるかもしれません。
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ルーチェクリニックでの小陰唇縮小術における3つのメリット
- 小陰唇の大きさや形状などから患者様の小陰唇にあった美しい仕上がりの手術を致します。
- ご本人の希望を尊重し10種類以上の手術方法から一番安心で安全な手術をいたします。
- 形成外科専門の女性医師による細やかな手術が受けられ万全のアフターケアで安心です。
婦人科形成統括医師・著者医師
略歴
- 2005年
- 筑波大学医学部卒業
- 2007年
- 東京大学形成外科
- 2017年
- 日本医科大学形成外科 講師
- 2019年
- ルーチェクリニック銀座院
資格
- 婦人科形成研究会 理事長
- 東京大学大学院医学博士
- 日本形成外科学会専門医
- 日本創傷治癒学会 評議員
- 日本創傷外科学会 学会誌編集委員
担当医師
- 医師
- 幡手 亜梨子
- 医師
- 山口 華央
- 医師
- 魚住 知美
記事監修医師
このページは20代の大陰唇ヒアルロン酸注射についての美容医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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