女性の名器に関するチェック事項
- 女性の名器の判断は内側と外側とで2つにわけられる
- 外側の名器度を上げるには大陰唇と小陰唇の両方の改善が必要
- 内側の膣を引き締めて名器にすれば性交渉時の快感が高くなる
女性の名器をわかりやすく説明
あなたは女性の名器という言葉を聞いたことがありますか?
少し性的な話題に関心がある女性であればご存じの方もいらっしゃいますが、女性の名器とは見た目の色や形のバランスが良く性交渉時に快感度がとても高い女性器を意味しています。
ただし、言葉自体は自然に生まれた俗語のひとつであるため、名器に決まった条件や定義があるわけではなく、きわめて抽象的な表現になります。
医学的な用語としても女性の名器なる言葉や定義はありません。
抽象的な俗語となるため、個人差がありますが、一般的には性交渉時に男性か女性、またはどちらもが快感の度合いがとても高い女性の性器を表現するときに使用されます。
たとえば昭和の終わりの時代ぐらいまでには女性の名器を”数の子天井”という呼び方で表現していたようです。
これは女性の膣内にまれに数の子のようなつぶつぶがある女性がおり、男性器の先端があたることでこの上ない快感を覚えることから、数の子天井は名器と言われるようになったようです。
ネット検索をしてみると、女性の名器の条件として挙げられているのは、膣の引き締め具合の強さと膣粘膜の凹凸感やブツブツがあると、男性器はとても快感を得やすいとされています。
ですので女性の名器として、膣は緩んでしまっているよりも引き締まってハリや弾力があり、膣入口や膣内はつるつるしているよりも、デコボコ感やぶつぶつがあると、より男性器を刺激して気持ちよくさせれられると言えます。
女性の名器の条件を上記の内容で考えた場合、膣の引き締まり具合や膣粘膜表面の凸凹については医学的な治療である婦人科形成施術にて名器にすることは可能です。
膣の引き締まり具合や膣内のデコボコは、
食品やサプリメント、運動や日常習慣での改善はとても困難
です。
ですが、医療的にこれらの名器の条件を満たす施術をすることは可能です。
ここ数年の間に婦人科形成分野での医療的治療やフェムテックと呼ばれる女性特有の課題や悩みを解決するための最新技術や商品サービスによって、女性のデリケートゾーンのケア治療は目覚ましい進化を遂げてきていいます。
これらの最新医療や商品サービスを組み合わせることで、女性器の外側からも内側からも両面から名器にすることが可能になりました。
また、医療施術などの影響を感じさせない自然で綺麗な形状の女性器のまま名器にすることもできます。
具体的には膣の周りにあるびらびらと呼ばれる小陰唇を左右対称に小さく整えたり、小陰唇の外側を覆うように隆起する大陰唇に膨らみや適度なハリを持たせシワやたるみをなくしたり、大陰唇の黒ずみを少なくすることなど、デリケートゾーンの見た目の印象も女性の名器のひとつの条件となるかもしれません。
いわゆるビラビラと呼ばれるような小陰唇が自然にスッキリしているほど、また小陰唇の外側にある大陰唇の脂肪の膨らみが適度にあり、お肌がパンと張っていること、大陰唇の黒ずみが少ないことなどデリケートゾーンの見た目も一つの要素と言えるかもしれません。
左右非対称であったり片方だけ大きく伸びてしまった小陰唇は小陰唇縮小手術で左右のバランスを整え小さく切除する施術が可能ですし、大陰唇は黒ずみを専用クリームや飲み薬で改善したり、老化や出産によるシワやたるみは、ヒアルロン酸注射によってみずみずしく弾力性のある大陰唇に若返りの治療もできるのです。
膣の引き締め具合や膣粘膜のデコボコは、レーザー照射やヒアルロン酸注射、脂肪注入など、いくつかの方法で改善治療することが可能です。
次章以降では、それぞれの部位の改善や治療について具体的な対処方法をご説明させていただきます。
女性の名器と大陰唇の関係
女性の性器はいくつか部位がわかれますが、膣の外側を覆うような脂肪の膨らみを大陰唇といいます。
大陰唇は比較的に若い頃は膨らみやハリがあって弾力性に富んだ部位ですが、老化現象によって徐々にしぼんでしまい、平らになってシワやたるみが目立つようになります。
これは、大陰唇の皮下がほとんど脂肪であるため、加齢による老化現象にともなって委縮してしまうことが原因となります。
皮膚のたるみができてしまった場合は、余分な皮膚を切りとって縫合することである程度ハリがあってシワの少ない状態にすることができます。
また脂肪が委縮してしまった場合には、ご自身のお腹や太ももなど、身体のなかで脂肪の余裕がある部位から吸引して大陰唇に注入しなおすことで、拒否反応の心配のない自然な大陰唇に治療することができます。
ほかに、大陰唇の色素が原因で黒ずみになっている場合は、メラニンの生成を抑制しメラニンの排出を促進する作用があるトラネキサム酸をはじめとした飲み薬による治療や、専用のお薬を塗るなどして改善していきます。
色素の除去はレーザー照射でも可能ですので、ご自身の体質やご希望に最適な治療や改善対処で大陰唇の色や形を綺麗に若々しい状態にすることができます。
女性の名器と小陰唇のはたらき
女性の膣のすぐ両脇には俗称ではびらびらと呼ばれるひだ状の皮膚である小陰唇があります。
小陰唇のおもな役割としては、粘膜器官でもある膣の保湿や尿道を含む器官の出入り口を雑菌やばい菌の侵入を防ぐ役割を担っております。
ただ小陰唇の形や色、大きさや左右差は先天的な影響で、生まれつき左右差があったり大きく伸びていたりしますし、さらに後天的な要因である妊娠や出産などを経験することで変形したり伸びて大きくなってしまう場合があります。
そして小陰唇の形状の特徴として、左右どちらか片方のひだが大きく伸びやすい傾向が高いようです。
さらにどちらか片方のひだが元々伸びている女性の場合は、日常生活のなかで立ち座りやぴったりしたショーツなどで伸びた方のひだが摩擦されて、さらに大きく伸びてしまいます。
あまり擦られ過ぎて大きく伸びてしまうと、椅子に座るたびに挟まって痛みを感じるなど、日常生活においても慢性的な支障をきたすことになります。
びらびらの治療改善については、小陰唇縮小手術というごく一般的な手術治療で切除して小陰唇の形や大きさ、左右差を綺麗に整えることで治療します。
左右差や形および大きさの調整が綺麗におこなえますので、小陰唇縮小手術は女性器の見た目を美しく整えて日常生活の支障を改善するための手術といえるでしょう。
女性の名器を生み出す膣ヒアルロン酸注射
女性の名器は見た目よりも性交渉時の相手の満足度が重視されるといえるでしょう。
性交渉時にご自身や男性の満足度を増すために、膣ヒアルロン酸注射で膣粘膜を引き締める治療が有効です。
つるつるであったり委縮してしまった膣粘膜にはヒアルロン酸を注射することで、膣粘膜に張りや弾力性を持たせて膣全体がギュッと引き締まるように改善できます。
さらにヒアルロン酸自体が人の身体にもともとある成分であるため、膣粘膜の水分を保持し、潤いやみずみずしさを保ちます。
膣もほかの身体の部位同様に、加齢による老化現象や妊娠から出産経験を経ることで、気が付かないうちに緩んでいってしまいます。
この膣のゆるみはヒアルロン酸注射で改善治療することが可能なのです。
さらに20代から30代ぐらいまでで出産を経験していない若年女性であれば、膣ヒアルロン酸注射によって今よりもっと膣の引き締めを高め、より名器に近づけることができます。
膣の引き締めや締まり具合が良くなることで、男性だけでなく女性も性交渉での快感や満足度はアップするため、彼氏や旦那さまなどのパートナーとの性交渉での満足感や悦び度が高くなることは間違いないでしょう。
女性の名器を作る膣脂肪注入
女性の名器に改善治療するために大切な膣への治療ですが、ヒアルロン酸注射以外にもう一つ方法があります。
それは膣脂肪注入となり、太ももやお腹の余分な脂肪を膣に注入し直すことで、膣粘膜の凹凸や引き締め治療を行います。
脂肪は脂肪細胞から形成されている固形物ですので、液体であるヒアルロン酸注射よりもさらに引き締め効果が高いと言えるでしょう。
また引き締め効果だけでなく、ヒアルロン酸は月日が経つことで体内で徐々に吸収されて無くなるのに対して、脂肪の場合はもともと体内にある細胞のかたまりのため、きちんと定着させることができれば半永久的に対象部位に残り続けてくれます。
ですので、脂肪注入は基本的に複数回の治療は必要なく、一回の治療直後から膣の引き締まりを実感していただけるでしょう。
女性の名器についての総まとめ
今回は女性の名器をテーマに解説させていただきました。
女性器が名器となる条件に明確なルールはありませんが、一般的には外見的な見た目の美しさと、性交渉時の膣の引き締まり具合など内部的な評価となるでしょう。
外側を名器にしていくには、大陰唇や小陰唇などの見た目の治療による改善が主になります。
さらに、びらびらの大きさを小さくしたり揃える小陰唇縮小手術や大陰唇のたるみやシワをなくすための切除施術、ふくらみやハリを持たせるための大陰唇へのヒアルロン酸や脂肪注射による治療となります。
内側を名器に近づけるためには、膣の引き締め効果やデコボコを与えるために膣ヒアルロン酸注射や膣への脂肪注入によって、性交渉時に男性も女性も快感や満足度を高めることができます。
外側も内側も
改善治療をおこなえばより完璧な女性の名器になる
といえるでしょう。
それでも名器に近づけるために、自分自身だけでどのような治療改善が最適であるかを判断するのはとても難しいかと存じます。
当ルーチェクリニックでは婦人科形成の膨大な臨床経験のある女性医師が診察や診断をしますので、見た目の美しさや膣の良好な引き締まり具合についても、最適な治療方法をご提案させていただけます。
女性の名器に興味があり、名器に改善してより満足度の高い日常をご希望の方は、ぜひお気軽に当クリニックの女性専門医にご相談ください。
婦人科形成統括医師・著者医師
略歴
- 2005年
- 筑波大学医学部卒業
- 2007年
- 東京大学形成外科
- 2017年
- 日本医科大学形成外科 講師
- 2019年
- ルーチェクリニック銀座院
資格
- 婦人科形成研究会 理事長
- 東京大学大学院医学博士
- 日本形成外科学会専門医
- 日本創傷治癒学会 評議員
- 日本創傷外科学会 学会誌編集委員
担当医師
- 医師
- 佐野 仁美
- 医師
- 堀口 舞
- 医師
- 山口 華央
記事監修医師
このページは20代の大陰唇ヒアルロン酸注射についての美容医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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