アートメイクとは、専用の針と色素を使用して皮膚に色素を染色する治療です。
メイクが楽になったり、お顔の印象を華やかにする等のメリットがあります。
肌のターンオーバーにより時間とともに少しずつ薄くなります。
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アートメイクはどのくらいもつの?
平均的な期間は1年半程度です。消えてしまうわけではなく、少しずつ薄くなるというイメージです。
肌質・ライフスタイル・アートメイクの色素や技法によって異なります。
なぜ薄くなるの?
皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」と3つの層でできています。
アートメイクは「表皮~真皮上層部」に色素を入れていきます。
表皮は皮膚のターンオーバーをくりかえし、新しい皮膚に生まれ変わります。そのためアートメイクの色素も少しずつ押し出され薄くなっていきます。
タトゥーとの違いは?
タトゥーは「真皮下層部」の深い層に色素が入ります。皮膚のターンオーバーを受けないため、半永久的に残ります。
長持ちするために必要なことは?
アフターケア
保湿
軟膏をこまめに塗って保湿します。
アートメイク後、薄い膜のようなかさぶたが形成されます。皮膚が乾燥するとカサブタがはがれやすくなりカサブタがはがれたときに色素も一緒に取れてしまう可能性があります。そのため保湿が重要です。
紫外線対策
よく日焼けをする方は、焼けない方に比べてと薄くなるペースが早くなります。特に施術後1週間は、強い日差しに当たらないように過ごしましょう。
洗顔・クレンジング
施術当日は、何もつけずに軽く洗い流します。
翌日から1週間は、クレンジングが含まれていない洗顔料で泡で優しく洗います。クレンジング剤は、洗浄力が高いため色素も一緒に洗い流してしまう可能性があるため控えましょう。
また、オイルタイプは奥に入り込みやすいため1週間は控えた方が良いでしょう。
2回以上受ける
アートメイクを初めて受ける方の場合、最低2回は必要となります。
色素は、体にとって異物であるため1回目は体の外に排出しようという反応が起こります。
また、色素の発色は肌の色や肌質により異なります。アートメイクは薄くなりますが消えないため1回目は控えめに入れることが多いです。1回目の定着を見ながら2回目で理想のデザインに近づけていきます。
そのため、アートメイクは初めて受ける方は2回受けていただき、薄くなってきたら1回ずつメンテナンスを受けていただくとキレイな状態をキープできます。
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薄くなるのが早い人はどんな人?
運動をよくする
日頃運動している方は代謝が良いためアートメイクの代謝も早まります。
脂性肌
脂性肌の方は皮脂分泌が多いため色素が取れやすい状態となります。
1回しか受けていない
アートメイクは初めて受ける場合、最低2回必要となります。色素は体にとっては異物となるため、1回目は体の外に排出しようという反応が起こります。定着しにくいです。
リタッチのタイミングは?
リタッチのタイミングは1年~1年半位がおすすめです。薄く残っているだけでもメイクが楽になるため2年~3年後に受ける方もいます。運動やサウナを日常的にされる方は短い期間でリタッチされる方が多いです。
まとめ
アートメイクの持ちは個人差がありますが、1年半が目安となります。
適切なアフターケアで定着は変わるます。
定期的なリタッチできれいな状態をキープできます。
このブログの著者
新井りさ
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新井梨紗 アートメイクNs (@ns_arairisa) / Twitter
経歴・資格
2010年 正看護師免許証取得
2010年 病棟・手術室
2013年 美容皮膚科
2016年 ルーチェクリニック
資格
- 正看護師
- Biotouch permanent make up course ディプロマ取得