アートメイクとは、メイクが楽になったり、お顔の印象を華やかにする等のメリットがあります。
専用の針と色素を使用して皮膚表層に色素を染色する施術です。
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アートメイクのダウンタイムついて
ダウンタイムは約1週間です。
1週間は色の濃い状態続きますが、少しずつ馴染んでいきます。
アートメイク後の皮膚は傷がついた状態です。
そのためダウンタイム中は、適切なアフターケアが必要です。
適切なアフターケアについて
こまめな保湿
常に潤った状態をキープしておくことが重要です。施術部位が乾燥すると、色素が定着しにくい状態となります。軟膏を処方しますので、1週間こまめに塗って過ごしてください。
清潔を保つ
アートメイクを入れた部位から雑菌が入ると炎症を起こす可能性があります。激しい運動やサウナなどたくさん汗をかくような行動は控えましょう。
触らない
ダウンタイム中は、痒みが出ることがあります。
気になって触ったり、掻いたりすると、施術部位に摩擦が起こり、色素が薄くなってしまう可能性があります。
軟膏で保湿しておくと痒みを予防することができます。
泡で優しく洗顔
施術当日は、お水やぬるま湯で軽く流す程度にしましょう。
翌日から1週間は、洗顔料をよく泡立てて優しく、撫でるように洗いましょう。
ゴシゴシ擦ると薄くなってしまう可能性があります。
メイククレンジングは洗浄力が高いため、施術部位は広めに避けて使用にして下さい。
日焼け
通勤通学などの日常生活であれば、帽子や日傘などで対処していただければ問題ありません。
難しい場合は、スプレータイプやパウダーなどの日焼け止めがオススメです。
リゾート地への旅行など、長時間強い日差しを浴びる予定がある場合は施術は避けましょう。
部位ごとの注意点
眉
アイライン・リップに比べて皮膚が厚いため、赤みや腫れは少ない部位です。
眉メイクは1週間は控えましょう。
アイライン
施術直後から泣いた後のように2、3日は腫れることがあります。個人差がありますが、大体3日後から落ち着いていくことが多いです。
マスカラやアイシャドウなどのアイメイクは1週間は控えましょう。
花粉症の方は、症状が落ち着いている時期を選ぶのがベストです。
リップ
皮膚が薄いため施術直後から腫れやすい部位です。個人差がありますが、大体5日後から落ち着いていくことが多いです。
施術した翌日までは、香辛料の強い食事は控えましょう。
飲み物は、可能な限りストローを使用して摩擦を避けましょう。
過去に口唇ヘルペスの既往がある方は、念のため予防薬を内服しましょう。当院で処方可能です。
なぜアフターケアが必要なのか
色素の定着を良くするため
アートメイクは、基本的に2回の施術となります。
アフターケアをしっかりしていただくことで、1回目は平均して6~7割程度定着。
2回でさらに定着率が上がります。
炎症予防のため
アートメイク後は浅い傷がついている状態ですので、適切なアフターケアができていないと腫れる等の炎症が起こる可能性があります。
アートメイクは医療機関で受けましょう
適切なアフターケアをしていただくことで、アートメイクで皮膚トラブルが起こることはほとんどありません。
万が一、赤み・腫れ・痛みが続く場合は、医師の診察により適切な処置ができる医療機関での施術が安心です。
まとめ
ダウンタイム中のアフターケアは、アートメイクの定着のためにとても大切です。
アフターケアについては、カウンセリング・施術後に細かくお伝えしています。
アートメイクに興味がある方は、まずはカウンセリングにご来院ください。
このブログの著者
新井りさ
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新井梨紗 アートメイクNs (@ns_arairisa) / Twitter
経歴・資格
2010年 正看護師免許証取得
2010年 病棟・手術室
2013年 美容皮膚科
2016年 ルーチェクリニック
資格
- 正看護師
- Biotouch permanent make up course ディプロマ取得