ピコレーザーで タトゥー除去を行うときの
必要な期間を見てみましょう。
ピコレーザーでのタトゥー刺青除去には期間がかかる
ピコレーザーは古いレーザーに比べてとてもパワーが強いレーザーです。
そのため、古いレーザーよりは少ない期間で
タトゥーや刺青を取ることができます。
しかし、 一回で消すことはできません。
この点、切除縫合や削皮術、植皮術のような
外科的なタトゥー・入れ墨除去の方法に比べると
時間がかかります。
短期間に取りたい場合は、 外科手術の方が早いことがある
今月中に例えを取らないと退職になってしまう。
来週までに刺青を取らないと退学になってしまう。
そのようにとても時間が限られている場合は、
外科手術の方が 適用となる場合があります。
タトゥーや刺青の状態にもよりますが、
ピコレーザーではどうしてもある程度の期間がかかってしまいます。
一方で外科手術の方法であれば1回で済むこともあります。
しかしその場合一生残ってしまう傷が残るという可能性が非常に高いです。
タトゥーを除去する期間に余裕があるのであれば、
ピコレーザーで除去することをお勧めします。
ピコレーザーによるタトゥー除去に必要な期間は回数で決まる
ピコレーザーは ある程度の期間を必要とします。
この期間はピコレーザーを照射する 回数と治療間隔によって決まります。
例えば3ヶ月に1回の照射で10回照射が必要という場合
30ヶ月 必要となります。
約2年半必要ということになります。
古いレーザーや通常のピコレーザーでは、治療期間が長くなる
古いレーサーでは通常、治療間隔が2ヶ月から3ヶ月となってしまいます。
そして回数も非常にかかってしまいます。
長い治療間隔とたくさんの治療回数によって
治療が2年から3年かければし5年かかってしまうことも
珍しくありません。
それどころかタトゥーが 取れないで傷跡だけが
残ってしまうということがよくあります。
また、 ピコレーザーにも様々な種類があり
その照射の方法もクリニックや先生によって
全く異なります。
ピコレーザーを使っていても、
治療期間を2ヶ月から3ヶ月あけないといけない
ということもよくあります。
少ない治療回数と月に1回の照射
タトゥーを除去したい方はできるだけ早く取りたい
と思っていらっしゃると思います。
ルーチェクリニックではこのご希望に応えるため、
ピコレーザーはパワーが MAX のものを使用しております。
パワーが強いと一回で破壊できるタトゥーのインク粒子の数が多くなるため
一回で取れるタトゥーの量も多くなります。
すなわち、一回での効果実感が高まります。
また、約15000件のピコレーザーの 症例数を誇っているので、
お肌へのダメージを最小限にしながら
取れるタトゥーを最大限にする照射方法を可能にしています。
これにより月に1回の照射が可能となっています。
ピコレーザーでのタトゥー除去の 期間はおおよそ治療回数 +3~4ヶ月
ルーチェクリニックでは、 約15000件の ピコレーザー症例以上の
ノウハウから、月に1回の照射での治療を可能にしています。
なので仮に10回の照射が必要な場合、目安は10ヶ月です。
ここでお肌の治り具合によっては、
治療期間をまれに2ヶ月程度とることがありますので、
ぴったり10ヶ月におよそ3~4か月を追加して
約1年ちょっとと考えてもらうと良いでしょう。
お肌の治り具合によっては、治療間隔を詰めることもできますので、
先生と相談しながら治療間隔を調整することができます。
ピコレーザーでタトゥー刺青除去 の治療期間が終わった後も更にきれいになる
タトゥーや刺青をピコレーザーで除去した後、
インクは消えても 形がなんとなく残っていることがあります。
この場合の多くは色素沈着です。
色素沈着とはピコレーザーのレーザーで
肌が日焼けしてしまった状態です。
太陽の光でお肌が日焼けするようにレーザーの光で
お肌が焼けてしまうことがあります。
この色素沈着は夏の日焼けが消えていくように
徐々に消えていくものです。
ですからピコレーザーでの治療が終わった後に
色素沈着があったとしても、
経過を見ていくことで何もしなくても
徐々に形は分からなくなって行きます。
色素沈着を早く消したい場合は、
メラニンを洗い出してくれるクリームなどを使って行くと良いでしょう。
ピコレーザーでのタトゥー刺青除去の期間のまとめ
タトゥーを除去するために必要な期間は、
ピコレーザーの照射回数とその治療期間によって決まります。
ピコレーザーの照射回数が少ないほど。
また、治療期間が短いほど必要な治療期間は短くなります。
治療回数と治療期間はクリニックによって
ピコレーザーの種類によってバラバラです。
ルーチェクリニックでは、マックスパワーが最高のピコレーザーを使用しているので
治療回数も少なく、また非常に多くの症例数に基づいたノウハウによって
月に1回の照射間隔が可能です 。
できるだけ綺麗にできるだけ早く刺青やタトゥーを除去するために、
たくさんの工夫をしている結果ですね。
記事著者
このページは医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、
医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する
ルーチェクリニック医師陣が著者・監修し制作しております。
記事著者・総監修医師:加藤晴之輔
<総院長略歴>
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
<代表的な資格>
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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再診料などは頂いておりません。
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後日検討して治療を始める事もできます。