ピコレーザーは効果なしって本当?
ピコレーザーは
様々な治療をすることができます。
具体的にあげると
大きく次の5つを治療することができます。
- シミ
- くすみ
- 美白
- ニキビ跡 ・毛穴
- タトゥー
上記治療には、レーザーの設定を
切り替えて治療を行います。
その中には1回の治療では
改善がみられない場合があり
治療に回数がかかることがあります。
そういった場合に
1回の治療での効果を期待してしまうと、
ピコレーザーは効果がない、と
感じてしまうかもしれません。
しかし、ピコレーザーは古いレーザーに比べて
非常にたくさんのメリットがある
ということが報告されています。
’ピコレーザーは効果なし’ではなく、
とても良い効果があるといえるでしょう。
ピコレーザーの
効果の口コミを見てみると、、、
ピコレーザーの効果の口コミを見ると、
シミ治療やタトゥー除去などの
治療によって多少のばらつきはあるものの
どのサイトでもおおかた
結果の良い口コミが多いようです。
口コミはあくまで主観的なものなので、
一概に信用することはできませんが、
形成外科学会や美容外科学会では、
ピコレーザーの効果に対する信頼性は
非常に多く報告されてきており、
ドクターの中でも
その効果に対する信頼が高まっています。
ピコレーザーの効果のブログも
増えてきている。
ピコレーザーが効果があるかどうかは、
実際にビフォーアフターを見てみるのが
一番わかりやすいと言えます。
ピコレーザーの設定を切り替えることで
シミやくすみの改善や美白効果も
みられています。
ピコレーザーはパワーが強いので
ピコレーザータトゥー除去のブログなどでも、
その効果は古いレーザーと比べて
明らかに良い結果が出ていることがわかります。
ルーチェクリニックでも
ピコレーザーでのタトゥー除去は
症例数が多く、たくさんのビフォーアフターを
見ることができます。
ピコレーザーの機械にはいくつか種類があります。
ピコレーザーの機種によっても
その効果に差がありますので
ブログに出ているピコレーザーの効果が
どの機種のピコレーザーで行われているか
ということも一緒にみていくと良いでしょう。
ピコレーザーの効果で
タトゥー除去はどうか
ピコレーザーが治療できるものの中で、
最も効果を発揮するものがタトゥー除去です。
ピコレーザーは
もともとアメリカで生まれました。
アメリカでは、人口の約30%が
タトゥーを入れていると言われています。
そしてそのうちの約1/3が
タトゥーを消したい
もしくは、新たに入れ直したい
と考えているようです。
しかし、これまでの古いレーザーでは
タトゥーをほとんど消すことが
できませんでした。
ピコレーザーは
このようなニーズの中から
生まれたのです。
海外のしっかりと入ったタトゥーでも
綺麗に消すことができます。
これはピコレーザーの
マックスパワーが高いからです。
マックスパワーが高いほど
タトゥーのインクを破壊できます。
タトゥーや刺青の除去については
ピコレーザーの効果は絶大であると言えます。
ピコレーザーの効果でシミはどうか
シミ取りに対するピコレーザーの効果は、
薄いシミを取りやすい
ということです。
これまでの古いレーザーでは、
薄いシミを取ることができませんでした。
ピコレーザーは
ピコ秒という非常に短い間に
レーザーを発射するので、
より小さなメラニンの塊も
破壊できるようになりました。
この結果、濃いものはもちろんのこと、
薄いシミも皮膚へ与えるダメージを少なく
取ることができるようになりました。
また、古いレーザーでは、
シミ取り治療の後、
かさぶたにテープを貼っていますが
ピコレーザーでは
お肌へのダメージが少ないので
テープ保護をする必要がありません。
かさぶたの上から、
直接ファンデーションや
コンシーラーを塗って、
かさぶたの部分を隠すことができます。
薄いシミが取れて
肌への負担が少ないというところが、
ピコレーザーのシミ取りの効果の
メリットのひとつです。
ピコレーザーの効果は
一回でわかるものか
ピコレーザーの治療で
効果が一回で分かるかどうかは
治療の内容によります。
一回で効果が出るものは
ピコレーザーによるシミ取りだけです。
シミ取りの場合
ピコレーザーを1回当てれば
カサブタができ、
かさぶたが剥がれ落ちれば
シミはとれます。
シミ取り以外の治療は、
何回か治療をする必要があります。
例えばタトゥー刺青除去の場合
とても薄いタトゥーであれば
一回で取れるかもしれません。
しかし、通常ある程度の濃さがあるので、
何回かピコレーザーを当てる必要があります。
また、 くすみや肝斑
美白治療、毛穴の開きや
ニキビ跡治療については、
一回で効果が出ません。
程度にもよりますか
6回から12回、場合によっては
それ以上の回数が
必要になることもあります。
メラニンが多い
メラニンの場所が深いなど
理由は様々ですが、
複数回のピコレーザーの照射が
必要となります。
ピコレーザーの効果が
出る期間はどのくらい?
効果がわかる期間も
治療したいものによって変わります。
例えば、ピコレーザーで
シミを取るときは
一週間で効果が分かります。
しかし、くすみや肝斑色素沈着などは
1回の治療では終わらないので、
3ヶ月から半年程度、場合によっては
半年から一年かけて治すものもあります。
タトゥーや刺青を消す場合、 例えば
とても濃くてインクが非常に多い場合は、
ピコレーザーを当てる回数が
10回以上かかることもあります。
治療間隔を一か月はあけなければいけないので、
タトゥーや刺青が消えるまで
1年から2年かかることも珍しくありません。
ピコレーザーの効果のまとめ
ピコレーザーは
色々な治療に使用することができますが
治療したいものによって設定が変わるので、
その効果や、 治療にかかる期間が
変わってきます。
直したいもの、またその程度を
しっかりと診察してもらい
計画的にピコレーザーでの治療を
進めていきましょう。
記事著者
このページは医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、
医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する
ルーチェクリニック医師陣が著者・監修し制作しております。
記事著者・総監修医師:加藤晴之輔
<総院長略歴>
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
<代表的な資格>
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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