小陰唇の肥大は解決することができます。
小陰唇の肥大とは何かまたその解決方法を詳しく解説します。
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小陰唇とは
小陰唇とは女性器の一部です。
簡単に言うとデリケートゾーンのビラビラになります。
大陰唇の内側にありクリトリスから肛門周囲に向かって
伸びる舌のことです サイズの平均は日本人の場合、
幅が1~2cm、 長さが4~5cm と言われています。
厚みは0.5cmほどと言われています。
小陰唇は思春期以後、体の成長とともに大きくなっていきます。
小陰唇は 膣や尿道の中にばい菌が入らないようにガードしてくれています。
また粘膜部分をしっとりとした環境に保つ働きがあります。
しかし、必要以上に大きい場合、 見た目に気になってしまったり、
日常生活に支障をきたしてしまいます。
小陰唇の肥大とは
肥大とは大きくなってしまうことです。
デリケートゾーンにある小陰唇が成長と共に大きくなってしまったり、
出産などによって伸びてしまうことによって小陰唇が肥大してします。
小陰唇肥大のお悩みにはどのようなものがある
小陰唇肥大のお悩みには、
具体的に次のようなものがよく診察で聞かれます。
座った時下着を履いて圧迫されると痛いことがある、
出産後に大きさが気になるようになってしまった、
下着や水着を着た時にデリケートゾーンのもこつきが気になってしまう、
きつい下着がきつい服を着た時に不快感が出てしまう、
排尿時に飛び散ってしまう、
ジッパーに引っかかりイタリアある、
小陰唇の左右差のあるや小陰唇が大きいと
パートナーに言われてしまった、
クリニックでは実際にこのようなお悩みを聞くことが多いです。
小陰唇肥大で悩んでいる方は少なくありません。
小陰唇肥大の症状
小陰唇肥大の症状として、具体的には次のようなものがあります。
はみ出すぐらいサイズが大きい場合このような場合は
左右の小陰唇がともに大きいことが多いです。
自分では気がつかなくても他の人に言われて
パートナーや彼氏などに言われて初めて気づくこともあります。
大きい小陰唇は日常生活での摩擦などによって
残念ながらさらに伸びて大きくなってしまいます。
自然に待つことで小さくなることはありません。
元々小陰唇が左右全く対象ということは珍しく、
多少の左右差があります。
そしてこの左右差は日常生活の摩擦などによって
さらに大きくなってしまいます。
典型的には、例えば、右側だけがまたは左側だけが
どちらかが伸びて大きくなってしまうことが多いです。
また、小陰唇肥大と共に黒ずみも気になることも多いです。
摩擦によって大きく伸びてしまうため、
本来ピンク色の粘膜のはずが徐々に黒に茶色みを帯びて
黒ずんでしまうことがあります。
小陰唇肥大の解決方法
小陰唇肥大の解決方法は、小陰唇縮小手術です。
という手術による解決方法です。
小陰唇を縮小するつまり大きくなって伸びてしまった部分の
小陰唇の一部を切り取ってしまい、
そこを縫うという治療方法です。
大きく伸びてしまった小陰唇の肥大を解決する方法は、
残念ながらレーザーでは難しいです。
本当に綺麗にしっかり治すためには手術が必要です。
その手術の名前は小陰唇縮小術という手術名です。
小陰唇縮小術 の方法
小陰唇縮小手術は、 1時間から2時間で終わる手術です。
小陰唇部分に麻酔をして行います。
麻酔は歯医者さんの麻酔のような部分麻酔を行います。
とはいえデリケートゾーンに注射をするという
想像するだけでも痛そうですよね。
これを和らげるために、
デリケートゾーンに麻酔のクリームを事前にぬる方法や
笑気麻酔と言って痛み止めのガス一緒に吸い込んで
注射の痛みを和らげる方法もあります。
また静脈麻酔と言って点滴による麻酔を行うことで眠っている間に
治療を行うこともできます。
小陰唇縮小術は伸びて大きくなってしまった肥大した小陰唇を
切り取りますがこの時はもう麻酔が効いているので痛くありません。
虫歯の治療と同じで 麻酔が効いてしまえば
歯を抜いても痛くありません。
同じ仕組みで麻酔が効いた状態であれば痛くありません。
小陰唇縮小手術の治療は日帰りで行うことができます。
注意点として生理の時は、この手術を行うことができません。
小陰唇肥大の治療後の過ごし方
小陰唇肥大を改善する小陰唇縮小術後の 過ごし方はまず傷の部分は、
ナプキンなどの生理用品を付けます。
そして傷口に1日3回朝昼シャワー後に化膿止めの塗り薬をぬりましょう。
傷口の部分がシャワーで濡れても問題ありません。
湯船には入らないようにしましょう。
特に手術当日翌日の二日間は保冷剤をハンカチなどで包み
ソードを軽く押しながら冷やしてあげると
内出血や腫れが少なくて済みます。
家事やデスクワークなどの簡単な事は、手術の当日、翌日から可能です。
しかしお酒を飲んだりタバコを吸ったり
激しい運動などは一週間は避けましょう。
湯船に入れるのは2週間後以降です。
激しい運動や性行為は1ヶ月後から可能になります。
小陰唇肥大改善治療の効果
小陰唇縮小手術の効果は一回で分かります。
一回手術を受けることで小陰唇肥大の悩みは劇的に改善します。
そしてその効果は20年から30年程度
一生に 1回行えば十分効果は持続します。
小陰唇肥大の治療のまとめ
小陰唇が飛び出てしまう伸びて大きくなってしまうことを
小陰唇肥大と言います。
これを治す最も良い方法は小陰唇縮小手術です。
一回で効果がわかり、他の持続期間も長いので、
小陰唇縮小手術がおすすめです。
悩まれている方は、
思い切ってクリニックの女性の先生に相談してみましょう。
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婦人科形成統括医師・著者医師
略歴
2005年 筑波大学医学部卒業
2007年 東京大学形成外科
2014年 日本医科大学形成外科 助教
2017年 日本医科大学形成外科 講師
2019年 ルーチェクリニック銀座院
資格
東京大学大学院医学博士
日本形成外科学会専門医
日本創傷治癒学会 評議員
日本創傷外科学会 学会誌編集委員
担当医師
佐野 仁美
堀口 舞
記事監修
このページは医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を
有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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